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マドリード5 プラド美術館2
【走った距離】 9.7km
【今月の累積距離】 287.555km 【天気】 くもり 【気温】 最高 17℃、最低 11℃ 【体重】 65.1kg 【コース】 会社まで最短 【コメント】 今日はプラド美術館のなかのスペイン画家の巨匠 ベラスケスとゴヤ ベラスケスは17世紀、ゴヤは19世紀の画家である プラド美術館正面のベラスケス像 プラド美術館入り口に立つゴヤ像 ディエゴ・ベラスケス 『バッコスの勝利(酔っ払いたち)』 光の当てかたがカラヴァッジョのよう 表情が魅力的 『キリストの磔刑』 イエスの両足は重ねられることなく平行 杭で打ちつけられた両手の血がイエスの苦難を表す 『ブレダの開城(槍)』 1625年オランダのブレダを陥落させた場面 槍の列が印象的 『ラス・メニーナス(女官たち)』 ベラスケスの代表作にして最高傑作 フェリペ4世の娘である皇女マルガリータを中心に、 数人の女官たちを描いた集団肖像画 ベラスケスはマルガリータの成長とともに肖像画を多数描いた それらはプラド美術館のほか、ウィーンの美術史美術館や ルーブル美術館に所蔵されている モーリス・ラヴェルは ルーブル美術館の肖像画から着想を得て 「亡き王女のためのパヴァーヌ」を作曲した フランシスコ・デ・ゴヤ 『キリストの磔刑』 ベラスケスと同じ主題の作品 スペインを代表する二人の巨匠が同じ構図、 同じ配色の絵を描いている スタイルやタッチの違いが分かり興味深い 『裸のマハ』 『着衣のマハ』 小学生のとき親父と京都市立美術館で見たのを思い出す 絵は歳をとらない 大人用の入場券に『裸のマハ』が印刷され、 小人用の入場券に『着衣のマハ』が印刷されていた 『1808年5月2日、エジプト人親衛隊との戦闘』 『1808年5月3日、プリンシペ・ピオの丘での銃殺』 それぞれドラクロワの『民衆を率いる自由の女神』 マネの『皇帝マクシミリアンの処刑』に強い影響を与えた 銃殺されようとする男の手のひらに聖痕がある 銃殺刑を待つ人々≪生≫、 銃を向けられる男たち≪生と死の境界線≫、 血を流し大地に倒れ込む死体≪死≫、 ≪生≫と≪死≫の対比が強烈 ゴヤは対仏反乱戦争を画題とした油彩画を4作品制作したが 2点『王宮前の愛国者たちの蜂起』『砲廠の防衛』は所在不明 『我が子を喰らうサトゥルヌス』 『砂に埋もれる犬』 ゴヤがマドリッド郊外の別荘≪聾の家≫に描いた 「黒い絵」と呼ばれる14枚の作品群の2枚 主題はゴヤ本人のみが知る 「黒い絵」連作を見るのも小学校以来だが再び強い衝撃を受けた
by totsutaki
| 2010-09-29 13:21
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