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個人的なランニング日誌です。生活や自然、歴史なども紹介いたします。
by totsutaki
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アムステルダムマラソン

【走った距離】  42.195km
【今月の累積距離】  154.64km
【ペース】 平均 5'07"/km、 最高 4'52"/km
【心拍数】 平均 154rpm、 最高 163rpm
【天気】 晴れ後くもり 
【気温】 最高 13℃、最低 3℃
【体重】 65.8kg
【コース】
アムステルダムマラソンコースのGPSトレース(クリックで拡大)
アムステルダムマラソン_f0199449_623553.jpg


【コメント】
ヨーロッパ第2戦。
大会前日、オリンピックスタジアムにゼッケンを取りに行く。
メトロでスタジアムまで2駅の便利の良いホテルを取ったのだが、
自販機が壊れていてチケットが手に入らない。
メトロに乗れない。
仕方なく車でゼッケンをとりに行く。
幸い駐車場は混んでいなかった。
受付会場のスポーツクラブ。
アムステルダムマラソン_f0199449_6315021.jpg

スポーツクラブのレストランで昼食。
アムステルダムマラソン_f0199449_633688.jpg

デザインが良かったので大会記念のランニング用ジャケットを購入。
アムステルダムマラソン_f0199449_6323167.jpg

会場でメトロのチケット2日券を購入。
アムステルダムマラソン_f0199449_6341623.jpg


マラソン当日
6時起床
8時半にホテルをチェックアウト。
メトロでオリンピックスタジアムへ。
メトロは狭い。
ドイツのメトロより狭いかもしれない。
アムステルダムマラソン_f0199449_6373613.jpg

ベルリンマラソンのときは会場が広く、
1時間前に会場入りしても
スタート地点に着いたのがぎりぎりだった。
今回はその反省から1時間半前に会場入り。
オリンピックスタジアム
アムステルダムマラソン_f0199449_6445540.jpg

アムステルダムマラソン_f0199449_6453189.jpg

ただし会場はベルリンよりもこじんまりとしているので、
スタート地点も荷物預け場所もすぐに分かる。
荷物預け。軍が担当。セキュリティがよさそう。
アムステルダムマラソン_f0199449_646183.jpg

スタジアム内部。
アムステルダムマラソン_f0199449_6463231.jpg

I amsterdamはアムステルダム市の観光キャンペーンのスローガン。
アムステルダムマラソン_f0199449_647052.jpg

寒い中コーヒーをすすったり、ストレッチをして時間をつぶす。
ランニングパンツに入れた音楽プレーヤーの音楽をゆっくりと聴く。
スタート15分前の10時15分にスタート地点に行く。
イギリスから来た二人組み。
写真を写してくれと向こうから言ってきた。
フルマラソンは二人ともはじめて。
アムステルダムマラソン_f0199449_6501728.jpg

10時半スタート
ただし、スタートラインを超えるまでに6分近く掛かる。
スタートしても道が狭い。
最初の5分は自分のペースで走れない。
最初の10キロは市内。
紅葉のフォンデル公園はきれい。
ベルリンのときと同じように
マラソンランナーの至福を感じる。
天気は最初のうちは快晴。
走っていると暑いぐらい。
スポーツドリンクを飲み、
水は背中にかぶる。

応援は市街地もベルリンよりは少ない。
郊外はほとんどない。
ベルリンのようなノルウェーの大応援団はない。
日本人の応援もなかった。
バンドもベルリンより少ない。
自動演奏オルガンが場所を変えながら応援してくれた。
30キロ付近のサンバと
38キロ付近のアフリカンドラムから元気をもらった。

今日の作戦は足が本調子でないので無理はしない。
ベルリンと同じ5分14秒/キロのペースを維持する。
地元のランニングクラブの人が木津川マラソンのように
ビブスと風船をつけてペースメーカーになってくれる。
3時間45分の風船に付いていくことにした。
5キロほど走ったところで、
3時間45分の風船のペースに抑えるのがつらくなり、
元気なうちは気持ちよく走ることにした。
後半ペースが落ちてきたら
3時間45分の風船に拾ってもらうつもり。

10キロから27キロまではアムステル川沿いの道。
10キロから右足足底筋が痛みだす。
後半は足底筋痛との戦いかと思ったのだが、
15キロから痛みが消えた。
結局ゴールまで足底筋が痛むことがなかった。

アムステルダムマラソンは
以前は旧市街の名所をめぐるコースだったが、
参加者が増えたため、
今はアムステル川沿いのコースに変わっている。
旧市街の方が良いと思ったのだが、
アムステル川沿いを走ってみて、
私が今まで走った中で一番美しいランニングコースだと思った。
快晴の中、カヌーやボート、水鳥を見ながら走る。
川と反対の風景は牛や羊の広大な牧場や邸宅。
まさにフランドル絵画の風景画の世界。
さらに数基のオランダの風車が風景にアクセントを加える。
ここがオランダであるというアイデンティティを主張する。
記録が不本意でもこのコースを走るだけで
アムステルダムマラソンに参加する価値がある。

27キロ地点からは再び市街地。
このあたりから前半の無理の反動が出てくる。
意識しないと足が前に出ない。
ペースが維持できない。
足底筋は痛まないが、足が言うことを聴かない。
アムステル川沿いはずっと前のランナーを抜いていたが、
市街地では抜く回数と抜かれる回数が同じくらい。
公園や運河、ハイネケン工場、
国立美術館を見ながら最後の努力を試みる。
再びフォンデル公園を通り、ゴールのスタジアムへ。

スタートラインを超えてからゴールするまでの時間
(ネットタイム)は3:37:41。
ベルリンに引き続き、自己新記録更新。
心拍計と加速度センサーのスピードのグラフ(クリックで拡大)
スタート時の心拍は心拍計のノイズ。
アムステルダムマラソン_f0199449_775026.jpg

完走メダル。
アムステルダムマラソン_f0199449_723276.jpg

オリンピックスタジアムのカフェでビールを飲み
リラックスしているランナーがいる。
車の運転があるので残念ながらビールが飲めない。 
せめて音楽でも聴こうと
音楽プレーヤーをONするが反応無し。
レース中に水をかぶったため動かなくなったらしい。
いままで何度も水をかぶっても動いてくれたのだが、
今回は壊れてしまった。
5年間ランニングに付き合ってくれて感謝。

ベルギーのアパートに帰宅し、メールをチェックすると
アムステルダムマラソンから
早速結果メールが来ていた。
ベルリンマラソンの朝刊もうれしかったが、
今回のメールもうれしい。
期待していないサービスをもらうと感動する。
アムステルダムマラソン_f0199449_793366.jpg



by totsutaki | 2009-10-19 06:08 | ランニング
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