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ポンペイのランニング
【走った距離】 9km
【今月の累積距離】 105.07km 【天気】 くもりのち晴れ 【気温】 最高 14℃、最低 5℃ 【体重】 67.8kg 【コース】 昨日 リング1周 本日 ポンペイ 【コメント】 いままでベルギー、ドイツ、イタリア、 フランス、スペイン、トルコのローマ遺跡を訪れたが ポンペイを訪れていないことに気がついた 急遽週末にナポリに出かけた 土曜日夕方のナポリ着 日曜日午後3時の飛行機で帰るまでにポンペイに滞在できるのは 午前8時半の開館から午前11時半までの3時間 ランナーの特権を活かして走って回る 日本人を含むツアー旅行者に奇異な目で見られながら走った ポンペイはヴェスヴィオ火山の麓、 ナポリ湾に面したローマ時代の典型的な地方都市 西暦79年8月24日午後1時、 ヴェスヴィオ火山が大噴火し、 一昼夜に渡って火山灰が降り続け、 翌25日の噴火末期に火砕流が発生し、 ポンペイ市は一瞬にして完全に4メートルの火砕石と火山灰に埋まった さらに灰交じりの雨が降り、セメントのように硬化した ポンペイの人口は1万5千人から2万人だったが5千人が犠牲になった 遺跡から望むヴェスヴィオ火山 ポンペイは19世紀に発掘が始まるまで土の中にあった イタリカのようにローマ時代の街並をそのまま伝えている イタリカは建物の外壁はほとんど残っていないが ポンペイは生活がそのまま保存されている 町は、1世紀の古代ローマ人たちの生きた生活の様子をそのまま伝える 街の中心フォロ アテネ神殿 碾き臼とパン焼窯のあるパン屋 ローマ市民の別荘 市場 バー 古代のままの剣闘場 内部 列柱の並ぶ運動場 中央にはプールがある 観客席に大理石が張られたままの大劇場 小劇場 娼婦館街 内部 宗教儀式を行った館 ポンペイレッドが鮮やかな宗教儀式の壁画 インフラ施設も保存されている 貯水所 内部 市内各所にある水道栓 使用時の状態が保存された公衆浴場 生き埋めになった市民の遺体は火山灰の中で空洞となった 考古学者たちはここに石膏を流し込み、 逃げまどうポンペイ市民が死んだときの形を再現した。 恐怖の表情がはっきり分かる イスタンブールでは猫が多かったが ポンペイは犬が多い 走っていると喜んで付いてくる わんこと一緒にランニング ポンペイの桜
by totsutaki
| 2011-02-14 07:55
| ランニング
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