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ケルンの博物館、大聖堂
【走った距離】 5.3km
【今月の累積距離】 186.08km 【ペース】 平均 5'15"/km、 最高 4'30"/km 【心拍数】 平均 140rpm、 最高 151rpm 【天気】 くもり 【気温】 最高 2℃、最低 0℃ 【体重】 66.5kg 【コース】 会社まで最短距離 【コメント】 寒波が一段落。 ブリュッセル空港も復旧。 久しぶりに地面を蹴って走る。 先日のケルン旅行の続き。 大雪のためブログ掲載が後回しになっていた。 ケルンはアウグストゥスの同盟者、 マルクス・ヴィプサニウス・アグリッパが建設した都市。 古代名は「コローニア・アグリッピネンシス」。 悪名高い、孫の皇后ユリア・アグリッピーナが自分の名前を冠した。 アグリッピーナは皇帝ネロの母親でもある。 ケルンとは植民都市を意味するラテン語のコローニアのドイツ語式の発音である。 ケルン訪問の目的のひとつが、「ローマ・ゲルマン博物館」。 ただし期待はずれだった。 ローマ時代の墓やモザイクの床はすばらしい。 しかしローマ帝国防衛の最前線都市を実感できるような展示が欲しかった。 先月訪れたトンヘレンの「ガロ・ロマン博物館」の方がすばらしかった。 つぎにヴァルラーフ・リヒャルツ博物館を訪れる。 こちらは中世から19世紀までの美術館だが予想以上に良かった。 ゴッホの跳ね橋を、思いがけず見ることができた。 ルーベンスも逸品ぞろい。 宗教画が充実。 さすがに聖ウルスラの町。 二例を紹介。 聖ウルスラ伝説の絵画集 ブリタニアのウルスラは1万1千人の侍女と共に婚礼の船出をする。 婚姻の前にヨーロッパ全域を巡礼。 しかしフン族に包囲されていたケルンで処女たちは全員虐殺され、 ウルスラもフン族の首長に射殺され、殉教。 聖ゲオルギウス伝説の絵画集 ローマの騎兵ゲオルギウスは通りかかった村で竜を退治。 しかしキリスト教を嫌う異教徒の王に捕らえられる。 鞭打ち、磔、釜茹でなどの拷問を受けるが、 神の加護によって不死身。 最終的に斬首され、殉教。 これらは日本の絵巻物のようなもの。 ケルン大聖堂 スケールに圧倒される。 ステンドグラスが美しい 東方三聖人の遺物のアークが美しい。 1796年、ナポレオン軍のドイツ占領により駐留したフランス軍兵士が ケルン産の香水を家族や恋人に送った。 このときから香水のことを“オーデコロン(ケルンの水)”と呼ぶようになった。 「4711」本店
by totsutaki
| 2009-12-23 06:32
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